全国1億2千万人のお茶漬けファンの皆様、こんにちは。
我が家には夏と冬に欠かせない風物詩があります。
それはズバリお漬物。
夏は糸瓜の糠漬け。イトウリという瓜の一種で、そうめん瓜ともいうそうです。
こいつを糠漬けにして、流水でほぐすと麺のようにほぐれます。
少しだけ醤油を垂らして。熱いご飯にのせたところへ冷たい麦茶をドッとかける。
これは暑い夏にさわやかな美味しさ♪
冬は千枚漬け。我が家は何故か京都は四条、村上重本店の千枚漬けしか
食しません。恐らく厳選素材(聖護院かぶら・塩・昆布)のみで漬けた味がストライク
なんでしょうね。ここの千枚漬けは他のどことも異なる独特の味・香り。
同じく少しの醤油で、こいつは熱い煎茶でお茶漬け。上品な美味しさ♪
なんと今年はこの二人がバッタリ出会ってしまいました・・・。
千枚漬けで糸瓜をクルッと巻いて、熱いご飯と共に。時期的に熱いお茶かな?
どうかと思いましたが、双方シャキシャキと互いの良いとこを認め合い
且つ出しゃばりすぎず、なんとも言えない新境地が口の中に広がりました。
「はしり松茸なごりハモ」 ならぬ 「はしり千枚漬けなごり糸瓜」 詠み人知らず。
ブラボー!!です。
(まさ)